黒磯観光案内
Guide in Kuroiso

板室温泉の効果

泉質・効能

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板室温泉の主な泉質は37~45℃の無色透明アルカリ性単純温泉で、身体の芯まであたたまる湯として喜ばれています。
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・うちみ・くじき・運動器傷害・冷え性・疲労回復・慢性消化器症・病後回復期・健康増進・高血圧などへの効果が挙げられます。
一般的禁忌症(発熱・重い心臓病・呼吸不全など進行中の疾患・妊娠中)の方は、ご入浴をお控え下さい。泉質については、それぞれの施設の温泉成分掲示表やフロント等でご確認ください。

入浴法

温泉療養 療養には1週間以上の滞在が必要でしょう。
ただし4週間以上の長い滞在は、身体が慣れて効果が弱くなります。
保養・休養には3~7日でもよいでしょう。
入浴の心得

入浴の回数
療養の場合は初日1~2回の入浴にとどめ、次第に回数を増やしていき、4~5回を越えないようにします。
途中でめまいやだるさ、食欲がないなど身体の変調があったら、一時回数を減らしましょう。
保養・休養の場合は、初日のみ2回位とし、1日3回を限度としましょう。

入浴の時間
温泉の温度によって異なりますが、始めは3分から10分程度とし、慣れるにしたがって延長しても良いでしょう。ただし、熱めのお湯では10分以内、ぬるめのお湯は30分位が適当です。

入浴方法
1.水を飲む / 入浴前にコップ1杯の水を飲みましょう。
2.かけ湯(かぶり湯)20回以上 / 血圧上昇や脳貧血予防のため、入浴前には必ず行います。
3.全身浴または部分浴(足湯・腰湯)/ 一般的な全身浴や、腰から下を温め心臓等への負担を軽くする部分湯。
4.休憩 / 一度お湯からあがり、休憩をとります。
5.お好きな入浴方法で楽しむ / リラックスしながらお湯をお楽しみ下さい。
6.入浴後15分以上の休憩 / 必ず入浴後に休憩をとり、コップ1杯の水を飲みましょう。
基礎疾患をもっている方は、温泉療法医に相談して下さい。

その他のご案内
※ 疲れている時や、飲酒後・食事直後の入浴はやめましょう。
※ 真夜中にお一人で入浴するのはおやめ下さい。思わぬ事故となります。
※ 熱いお湯には長時間入らないようにして下さい。

「温泉入浴指導員」とは?

厚生労働省規定資格で、温泉利用に関する講習を受け、温泉利用プログラムを安全かつ適切に行うことができるする指導員です。温泉の一般的な正しい利用については温泉入浴指導員のアドバイスを受けましょう。
板室温泉では各旅館に「温泉入浴指導員」が常駐しております。